日本石材産業協会

日本石材産業協会とは

会長あいさつ

射場 一之

一般社団法人 日本石材産業協会
会長 射場いば 一之かつゆき

消費者のみなさまへ

私たち(一社)日本石材産業協会は、全国の石材店・石材関連業者で組織された石材業界最大の団体です。
私たちは、石とお墓にまつわるあらゆる「安心」をお届けすることで、社会に貢献して参りたいと考えています。私たちのすべての活動の原点はそこにあります。

例えば、販売や売り込みを一切行わない「お墓なんでも相談室」の開催。この相談室は、私たちの姿勢が認められ、毎回、経済産業省・日本消費者協会・産経新聞社からご後援をいただいています。また、全国どこからでもフリーダイヤルでご相談いただける電話相談では、各地の消費者センターなどからのご紹介で相談者が絶えません。

そしてその相談内容から、お墓を建てるその時、石材店が不安材料の一つになっていることがわかりました。見積書がなかったり、たとえ契約書があったとしてもその内容が不明確なことが消費者の不安につながっていることがわかりました。そこで「墓石売買契約書」のひな型を作成し、当会の会員でなくてもホームページからダウンロードできるようにしました。

石材の産地を証明する「石材産地証明書」は、消費者のみなさまは当会の会員ではない小売店からでも入手できるようになっています。

当会では、お墓に対する正しい基本的知識を有した「お墓ディレクター」を認定するための検定試検をおこなっておりますが、これも会員でなくても受検することができます。しかも、その合否判定はシビアで、一般の資格試験にありがちな受講しさえすれば合格したり、役員であれば無条件で合格できるというものではありません。

さらには「災害時における応急対策業務に関する協定書」を市町村と結んだり、歴史的石造物と知財の保護に努めたりと、私たちの活動は広範囲に及びます。

私たちの願いは、「お墓参りという習慣の根ざした暮らしの豊かさ」をお伝えすること。そして、石の持つ魅力と多様性と可能性を知っていただくことです。

私たちが目指すところ、それは「お墓参りがもたらす笑顔」をたくさんつくること。そして「安心の代名詞」としての日本石材産業協会です。

石材事業者のみなさまへ

私たち(一社)日本石材産業協会は、全国の石材店・石材関連業者で組織された石材業界最大の団体です。

私たちの活動は三つの柱からなります。
ひとつが支部・地区活動です。現在、46都道府県に約1300社の会員を抱え、支部がいくつか集まり10地区を組織しています。
ふたつ目が部会活動です。墓石の小売店を中心とする「墓石部会」、採石業者などで組織する「採石・原石部会」、加工メーカーを中心とする「加工部会」、建築石材関係の「建築・環境部会」、輸入商社や問屋を中心とする「輸入・卸商部会」、そして墓装品やIT、運送や出版という直接石を扱わない「関連部会」の6部会があります。会員はいずれかの部会に所属することになっています(複数選択可)。
そしてみっつ目が委員会活動です。「お墓ディレクター委員会」、「次世代共育委員会」「社会調査委員会」「広報委員会」などがあります。委員会はその年度ごとにその時点での需要課題を考慮して構成されます。

私たちは単なる親睦団体ではなく、個人的利益を追求する団体でもありません。私たちは、公益と業益の両立をめざして活動する団体です。
個店として利益は上げなければなりません。しかし、個店が長く存在し続けるためには、業界全体が利益を上げることが大切です。
では、利益とはなんでしょうか。松下幸之助の言葉を借りると、「利益とは社会に貢献した“証し”」です。

石材業はお墓づくりを通してお客さまの人生に関わります。だからこそ、石材業は“血の通った”職業でなければならない――私はそう考えています。

同業者は敵ではなく宝です。
さぁ、あなたも私たちと共に、単独ではできない活動を、力を合わせて創りあげてゆきましょう。

今、世の中はものすごいスピードで、大きく変わってきています。ひょっとすると、石材業界には明治維新以上の激動が襲ってくるかもしれません。
理想がいくら立派でも、行動しなければ何も変わりません。逆に、理想を見失えば、いつしか現実の重みに押しつぶされてしまいます。理想は行動してこそ命を持ちます。たとえ現実がどんなに厳しくても、理想の炎は消してはいけません。私たちは現実から逃げることなく、現実に埋もれることもなく、理想の実現を目指します。それが石産協の“こころ”です。

あなたのご入会、心からお待ちしています。

入会について

会員のみなさまへ

今、会長として私は3つをミッションとして掲げています。
1.お墓をもう一度、人が欲しがるものにする。
2.石という素材の持つ魅力・多様性・可能性を発信する。
3.共通の価値観と信頼関係で結ばれたコミュニティづくりに全力投球する。

ここで改めて石産協のスタンスをみなさんと分かち合っておきたいと思います。
大前提として、石産協は単なる親睦団体でもなければ個人的利益を追求する団体でもないということを、まずはご理解いただきたいと思います。誤解のないように申し添えておきますと、私は親睦のための団体や会員の利益を追求する団体を否定しているわけではありません。あくまでもスタンスの問題です。  
石産協は社会のために存在し、利益のためにではなく、お墓づくりを通して、石という素材を通して、人々を幸せに導くために存在している――それが会長として私が一貫して掲げている理念です。
業界の存続と健全さを犠牲にして、目先の利益を手にすることに真の利益はありません。儲かる・儲からないということの前に、石材店としての使命があるはずです。知識や技術を覚える必要はありますが、先に学ぶべきことは、物事の考え方やお墓づくりに携わる者としての心のあり方だと私は考えています。

さて、私の考えるコミュニティには3つの要件があります。
1.価値観が共有されていること
2.信頼関係にあること
3.ゆるやかなつながりを持っていること
年齢も、育った環境も、仕事をしている地域も違うわけですから、あらゆる価値観が完全に一致するなど、まずありえないことです。しかし、共通の価値観を持つことは可能です。
私は、多様な個性を持った会員が互いを認めあえる石産協にしたいと思っています。互いの価値観や個性の違いにいらだつのではなく、個性をぶつけ合うのでもなく、一人ひとりがその個性を輝かせることで互いを照らし合う――そんな石産協にしたいと思っています。
石材業界が抱える問題や課題は多岐にわたっています。しかし、私一人では何一つ解決できません。多様な個性を持った会員のみなさんが各々の個性を発揮していただいてはじめて、課題を一つ人る解決していくことができるのです。

組織には便宜上「上下」が必要です。しかし石産協の組織には本質的に「上下」は必要ありません。役職に「副」はあっても、志に「副」はありません。「全て責任職であり、それが石産協の役職の伝統である」――いつかそんな石産協にしたいと考えています。

違いを受け入れられる心を持ち、共に認めあえる、活力に満ちた会風を共に作って参りましょう。

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